丹生地区 歴史散策集 制作中
詳細
これは、丹生地区の歴史を記した「丹生村史 」です。昭和16年に、坂ノ市町、小佐井村、丹生村の三ケ町村が合併した記念に、丹生の各戸に配布されたものです。
その後、昭和58年に丹生村史復刻版が発刊されました。
いずれも発刊から長年経過し、戸数も増えた現在、この本が丹生にどれだけ残っているかはわかりません
丹生郷土史愛好会は、2016年にこの丹生村史の続編を「中間報告」として発行しました。
まだまだ続編の編纂作業の途中ではありますが、この度、丹生の歴史散策集を発行しようということになり、一昨年度より編集作業に取り組んでおります。
これから随時編集作業の様子や、丹生の歴史のご紹介などをしていく予定です。
【丹生村史】
昭和15年 当時の丹生村長 直野實氏による発刊の言葉。
【丹生村史】
昭和16年に発行されました。
当時の編集者の名前が記されてあります。
【丹生村史 復刻版】
復刻版 昭和58年
復刻版発刊に当たって、当時の丹生校区公民館長の言葉が巻頭に掲載されています。
【丹生村史復刻版】
発刊当時の丹生校区公民館長 指原栄氏の言葉の一部
【丹生村史復刻版】
復刻版には、旧坂ノ市町大字、小字区の分布図が巻末に掲載されています。
【丹生村史 2016-11-13 中間報告】
丹生郷土史愛好会が丹生校区公民館の主催教室となり、振興会からの助成も受けて中間報告を発行。
【丹生村史 中間報告より】
昭和20年(1945)頃の丹生小学校付近(佐野)の位置図
豆腐屋・薬店・郵便局・造り酒屋・自転車屋・提灯屋・魚屋・医院・ポッカン菓子屋・駄菓子屋・キャンディ屋・荒物屋・畳店・小間物屋・美容院・文具店・衣料品店・パチンコ屋などが立ち並んでいたようです。
【丹生村史 中間報告より】
丹生国民学校初等科 分散授業等の各自治区別実施場所一覧
会員が、聞き取り調査で作成した一覧表。
1945年から初春から終戦まで分散授業が行われていたようです。
【丹生村史 中間報告より】
分散授業について。
昭和20年、小学校1年生だった筆者が、下校中に米軍機の機銃掃射から避難した様子が記されている。
【丹生村史 中間報告より】
中間報告は、丹生村史の原文では難解な部分を、現代語訳しまとめなおしている。
★丹生郷土史愛好会
コロナ禍のため、集会室で作業をしたこともありました。
2021年8月30日に予定していた会合は公民館が利用停止になったため中止となりました。
散策集の作成には亀塚古墳資料館 館長の栗野先生に監修を依頼しております。
何度も原稿を読み直し、書き直して、仕上げていきたいと思います。
★現地調査に赴く会員たち①
2018年から散策集作成に向けて現地調査を開始。
険しい山道を登ります
全ては、納得のいく散策集のため。
今後、原稿の見直しがある程度終わったら、再度確認に行く予定です。
★現地調査に赴く会員たち②
2018年から散策集作成に向けて現地調査を開始
★現地調査に赴く会員たち③
2018年から散策集作成に向けて現地調査を開始
★現地調査に赴く会員たち④
2018年から散策集作成に向けて現地調査を開始
★現地調査に赴く会員たち⑤
2018年から散策集作成に向けて現地調査を開始
★現地調査に赴く会員たち⑥
2018年から散策集作成に向けて現地調査を開始
★現地調査に赴く会員たち⑦
2018年から散策集作成に向けて現地調査を開始
この情報は、「丹生郷土史愛好会」により登録されました。